皆様おはようございます。
メディシノバ東京事務所の小林です。
プレスリリースでもお伝えいたしましたとおり、新CFOにDouglas Paulin氏が就任されました。
Paulin氏は、ソフトウェア、ハードウェア、バイオテクノロジー、製造、通信など、多岐に渡る業界において財務リーダーとしての経験が豊富な方ですので、当社でもその経験を存分に発揮していただけることと期待しています。
新CFOの就任とは少し違う話になりますが、今日は「CFO」について書きたいと思います。
まず、日本と米国でのCFOの違いについてですが、もともと私はメディシノバで働く以前はいわゆる日本の会社(主にベンチャー)で務めており、CFOとはニアイコールで経営管理部長というような認識を持っていました。(この認識は誤っていました。。。)
ところが、メディシノバで働くようになり、CFOとは別にコントローラーというポジションがあり、コントローラーが私が思う経営管理部長にとても近い役割を果たしていることに気が付きました。
「コントローラー」、なかなか日本では馴染みがない職位ですね。
欧米の企業では必ず存在するポジションと言ってもいいぐらいのようです。
コントローラーが担う業務の範囲はとても広く、かつ責任も伴うため、ものすごく重要なポジションです。
当社のコントローラー(ちなみに当社のコントローラーは女性です。)も毎日フル回転で仕事をしています。
いつ休んでいるのだろう?もしかして寝なくても大丈夫な人なのかな?と不思議に思うくらいです。
では、CFOは一体何をするポジションなの?ということになりますが、当社の場合はCFO業務を外部の専門企業(現在はSignature Analytics, Inc.)に委託していることもあり、CFOが果たす役割はとても明確です。
少し脱線しますが、「CFO業務を外部に委託」というと、少しビックリしませんか?
初めて知ったとき、私はビックリしました。
「上場企業のCFOが委託なの?大丈夫かよ。」と。(このときはまだ、CFOは経営管理部長という認識を持っていたことも大きいと思いますが。)
でも、当社がCFO業務を外部に委託している理由や経緯を知り、「なるほど、合理的だなぁ。」と感じましたし、米国の多くの上場企業が当社と同様にCFO業務を外部の専門企業に委託していることも納得でした。
このあたりについては、また別の機会に書きたいと思っています。
本線に戻って、当社のCFOが果たす役割はものすごくシンプルに書くと以下のとりです。
1.財務報告(Form 10-K、10-Q及び8-K)のレビュー及び承認
2.インターナルコントロール(内部統制)の責任者
3.法定書類及び税務書類のレビュー及び承認
4.予実管理と取締役会への報告
5.コンプライアンスオフィサー(役職員による株式売買の管理やインサイダー取引防止の責任者)
6.その他
もちろん、上記が全てではないですし、その時々でミッションが追加されることもあります。
会社の成長フェーズや直面する経営課題に応じてCFOに期待する内容も変化しますので、その変化にタイムリーに対応できることも、当社が外部の専門企業を利用する理由の一つです。
どうでしょう、皆様が考える「CFO」のイメージと米国(というよりは当社)のCFO、少し違っているのではないでしょうか。
また今後も、日米での違いや独特な制度・文化等について、少しずつ発信していきたいと思います。
引き続き、当社メディシノバをよろしくお願いいたします。